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不知火に落ち度はない

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yamoto(@yamoto)のつい鎮SS【不知火に落ち度はない】用のアカウントです。とりあえずこちらで落ちぬい関連は更新していこうと思います。どうぞよしなに。

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【不知火に落ち度はない】 艦これ二次創作 みたいなネタ帳的タグ #不知火に落ち度はない 感想・考察類は #落ちぬい ファンアート・画像ネタなどは #落ちぬい絵姿 でお願いします。 Togetherまとめはコチラ! togetter.com/t/%E4%B8%8D%E7…


ってわけで今回はこのへんで。 また次回更新でお会いしましょう。 したらな!!!! #落ちぬい


「いい加減にしないと真っ裸で外に放り出すわよ!」 「そりゃおもしれー! だけどえとー?」 「何よ?」 「えともバスタオル一枚じゃねえかー、そぉい!!」 「ひゃ…… 佐渡―!!!!!!」 葉山さんちは、わりとこんな感じになってるらしいよ。 ほのぼのですね。 落ちぬい #おまけ


「佐渡!! 真っ裸で走り回らない!!」 「へへ、こっちまでおーいでーっとくらぁ」 「ああもう、司令捕まえて下さい!!」 「佐渡ちゃん! 風呂上がりはちゃんと身体拭いてからパジャマに着替えなさい!」 「びゅーん」 「びゅーんじゃないわよ! ばかー!」 #落ちぬい #おまけ


そんなわけで今日はそんな日。 海防艦、という新しい存在を知った日。 中野学校という機関の一面を知った日。 妙高さんのお気に入り、というものの重さを知った日。 そんな一日であった。 じゃあ、今日はソレでおしまい。 次はまた、今度な。 #不知火に落ち度はない


「この車、妙高さんのお気に入りなんです」 その一言が、まるで地獄の底から響いてくるように聞こえた。 #不知火に落ち度はない


どうしてそこまで怨念たっぷりにやっているのか、聞いてみたいが怖くておいちゃん聞けそうにない。 シュッシュとスプレー音が続き、一瞬だけ止んで、不知火が一言漏らした。 #不知火に落ち度はない


そう。さっきからずーっと、車載してたファブリーズを延々シートにかけ続ける不知火が居るのだ。 怨念の籠もった目で。そう、怨念の籠もった目で。 シュッシュッシュッ シュッシュッシュッシュッシュッシュッ 僅かなニオイ分子も残すまいと、殺気を漂わせながら。 #不知火に落ち度はない


「司令」 「おう」 「一言いいですか」 「おう」 「禁煙です、この車は」 シュッシュッシュッ #不知火に落ち度はない


「ぬいぬい。ぬいぬいや」 シュッシュッシュッ 「もしもしぬいさーん。ぬいさーん」 シュッシュッシュッ 「おーい、いい加減機嫌直してくれませんかね?」 #不知火に落ち度はない


ともあれ、色々あって疲れたが、おおむね今回の邂逅には収穫があったと見ていいだろう。 そして、残った問題は、だ。 #不知火に落ち度はない


まつ、と言っていた娘の姿は見られなかったが、合同作戦時には顔合わせを行うことになっている。 また、葉山提督自体は研究職なのもあり、工廠課見学を許可するとえらく喜んでいた。 信用できるかどうかはまだ調査段階だが、見られて困るトコには連れて行かなきゃいいだけだ。 #不知火に落ち度はない


その後話はスムーズに進み、編成についての話もおおむね決まり。 近い内に予行演習も兼ねてうちの基地に招待することと相成った。 そのへん葉山提督は気の回る人物であり、俺としてはとてもありがたかった。 #不知火に落ち度はない


「見・つ・け・た・わ・よ、佐渡」 「げぇ、えと!!!」 赤鬼に捕まった佐渡ちゃんを、俺は図らずも目撃することになったのであった。 まあ、あんだけ大声出してりゃバレるわな。合掌。 #不知火に落ち度はない


「うっし、行くか。佐渡ちゃんはどうすんの?」 「ここ出て別んとこ隠れる。ここも潮時だぜ、あばよ憩いの我が家」 「へーへー」 そして俺はドアを開け。 佐渡も助手席から飛び出して。 #不知火に落ち度はない


「ケツに殻つけたひよっことは比べものになんねえよ。置いてかれねえようがんばれ、ルーキー」 「おー! 言ったなオッサン! せいぜい楽しみにしとけロートル軍団」 にひひ、と笑って佐渡は言い返し。 そこでピピピとタイマーが鳴る。 どうやら休憩時間はおしまいらしい。 #不知火に落ち度はない


「ま、いいや。そのうち分かる。お前俺ンとこと合同作戦やるのは知ってる?」 「あー。そいや言ってた気ぃすんな。オッサンとこの、やれるの?」 おー、言うねえ佐渡ちゃん。 #不知火に落ち度はない


佐渡はこう見えて賢いし、色々納得もしてるようだが。 礼儀という感覚はまだないと見えるな。 「はいはい、行儀よくしねー子は後が大変だぞ」 「行儀なんてわかんねーよーだ」 ほう。その言葉、不知火とかには言わないほうが良いぞ。 めっちゃ教えられるから。 #不知火に落ち度はない


そう言って手を伸ばすと、佐渡は助手席を飛び出し後部座席に逃げ込んだ。 「へっへへへへ、捕まえてみやーがれっ♪」 そしてお尻ペンペンか。なにこの面白小動物。 そりゃあお姉ちゃんもお怒りになられるわけですよ。 #不知火に落ち度はない


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