未来に繋ぐ、日本刀
@nihontou01日本国国宝「大包平」、妖刀「村正」、「雷切」、豊臣秀吉の愛刀「一期一振」、佐々木小次郎の愛刀「備前長船長光」、「天下五剣」と称される5つの名刀他
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【典厩割国宗】備前国（岡山県南東部）の刀匠・三郎国宗作『典厩割国宗』は上杉謙信の愛刀だったが、親交のあった佐竹義重に典厩割国宗を与えた。その後長男・義宣に与えたが、鋒が切られ磨り上げられていた。鋒を切ることは日本刀のタブーである。 https://t.co/cw9SA573oA
【国宝会津新藤五の作者】『会津新藤五』の作者新藤五国光は鎌倉時代後期、相模国（神奈川県）で活躍した刀匠。作風は寸分のくるいも許さない澄み切った感性があり、国宝の三振りの短刀のうちの一つ『会津新藤五』は、国光の最高傑作といわれる。 https://t.co/0JwAINgdZt
【髭切から鬼切】源頼朝の髭切は満仲の子・頼光が受け継ぐ。ある日の夜、渡辺綱を使いに出した。しばらくして若い女が声をかけてきた。女を馬に乗せると突然、姿を鬼に変え襲いかかる。すかさず髭切で鬼を斬った。事の後『鬼切』に名前を変えた。 https://t.co/mJQEGlIe90
【漆黒の拵・獅子王】近衛天皇の代、夜ごと御所に現れては大きな鳴き声を響かせ脅かす妖怪『鵺』がいた。とうとう体調を崩してしまった天皇は源頼政に鵺退治を命じる。みごと一矢でこの化け物を仕留め、その功績により賜ったのが名刀・獅子王である。 https://t.co/JfWVwBn6Fq
【蜂須賀虎徹】徳島藩主の蜂須賀家に伝来。江戸時代に活躍した刀工である虎徹が打った刀。もともとは甲冑師であったため、籠手、兜、鍔などの作品も残っている。50歳を超えてから刀工に転じ、老いるほどに輝きを増した異色の刀工である。 https://t.co/yOl48ku72K
【豊臣秀吉の一期一振】豊臣秀吉は無類の名刀収集家だが剣術・武勇に秀でていたわけではなかった。これらのコレクションは戦いの道具ではなく”権威の象徴”と考えていた。その中で特に愛蔵したのが、『一期一振』の異名を持つ『吉光』だ。 https://t.co/MjRgSbhvgU
【平野藤四郎の歴史】重茲から豊臣秀吉へ献上され、前田利長が拝領。利長から徳川秀忠へ献上され、再度前田利光が拝領した。つまり前田家と徳川家の間を行ったり来たりした次第になる。明治15年、前田家から明治天皇へ献上され以来皇室御物となる。 https://t.co/4P6xG1y37x
【御手杵の特徴】切っ先から石突きまでが約3.8m、槍身は穂が138cmで、茎まであわせると215cm。重さも22.5kgと桁外れの大きさである。非常に目立つ槍であるため、江戸時代では参勤交代の行列の先頭、馬印として使用されていた。 https://t.co/rRFblPyPcE
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【にっかり青江の由来】にっかりと笑う女の幽霊を切りつけ翌朝見てみたら、実は石塔を真っ二つにしていたという謂われから名付けられたと言われる。この女の幽霊を斬りつける前に駆け寄ったその女が抱いていた子供を斬り伏せたという謂れもある。 https://t.co/JElpOBbtRo
【小夜左文字の由来】西行法師の『年たけてまた越ゆべしと思ひきや命なりけり小夜の中山』という歌から名付けられた。持ち主である細川幽斎が、命の次に大事なこの刀に西行の歌の下の句にかけて命名したと言われる。 https://t.co/5CxKweoHXZ
【有名な村雨とは】これは滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』に登場する想像上の太刀で、有名だが実際は存在しない刀。八犬士の一人．犬塚信乃が所持する宝刀で、特徴は抜けば刀身は水気を帯び、血糊が洗い流されて斬れ味がまったく落ちないところにある。 https://t.co/17iiY8wC68
【病魔を城う大典太光世】平安時代の後半に活躍した筑後国の刀匠・三池光世の作で、平安時代の太刀にしては重厚でダイナミックな姿をしている。前田利家の四女・豪姫が病に侵れ、秀吉から大典太光世を借りて枕元に置いたところ病は良くなったという。 https://t.co/9RGOtnUSD2
【竹股義光】『竹股兼光』は元々上杉謙信に仕えた勇将・竹股三河守頼綱の愛刀で後に上杉景勝に渡った。ある時古くなった折を直すために京都の職人に預けた。しかし戻ったのは偽物で本物は鎺の近くに細い穴があいているという。後の本物は戻っている。 https://t.co/r1Mybjscu3
【刀の手入れに使う白いポンポン】あのポンポンの中には『打ち粉』と呼ばれる砥石の粉が入っており、それを刀身に軽くつけ、紙で拭くことで刀身に塗ってある古い油が取り除かれ、さらに刀身を美しく仕上げる働きもある。 https://t.co/MsZrSo0Q1u
【厚藤四郎の由来】粟田口吉光作で、なかごの銘は吉光。このような頑丈な造り込みの短刀は鎧通しと呼ばれる。刃長こそ七寸二分（約22cm）と短いが、刀身が厚く四分（約1.2cm）もある。だから名前が厚藤四郎。 https://t.co/hD5MXy8jFa
【鬼武蔵が持つ人間無骨】『鬼武蔵』と呼ばれる森長可は異常なまでの豪勇ぶりに皆から恐れられていた。そんな長可は和泉守兼定の作で、表に『人間』裏に『無骨』の彫刻が施されており、『人間無骨』と呼ばれる十文字の槍をいつも握っていた。 https://t.co/s133Mfcoz2
【足利尊氏の骨喰藤四郎】足利尊氏の愛刀『骨喰藤四郎』は、後醍醐天皇を討つために京都に攻め入った時に、大友貞宗献上されたもの。京都で活躍した粟田口一門を代表する刀匠・粟田口吉光の鍛えた薙刀で、後に磨り上げられ太刀に姿を変えた。 https://t.co/2AUvFB5slT
【五虎退の由来】五虎退吉光とも。例によって粟田口吉光の作。上杉謙信が上洛した際に正親町天皇より拝領。足利義満の遣明使として明に向かった役人が5頭の虎に襲われた時この短刀で追い払ったといういわれがある。 https://t.co/PC3Cam56m0
【蜻蛉切の作者】妖刀という呼び名でも有名な、かの村正の作である。徳川家康が村正の打った刀で不幸が続いた為こう呼ばれる事となったが、彼を守ってきた徳川の本多忠勝の愛槍が村正であるのは皮肉である。 https://t.co/Tx7SuUxJkb
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