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製薬企業の研究者です。Twitter始めました。 | PhD | 統計 | ut卒

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私は大学院生だった頃と比べて会社に入ってから本当に生きやすくなったと感じていて、偶にそういう趣旨のことを呟いているんですが、学生時代に苦しんでいた自分と近い境遇の人たちに頑張ってほしいなという思いもあるんですよね。


私は部活とか課外活動、リーダー経験のような特筆すべきアピールポイントが無くTOEICも未受験で空欄でしたが、もし御社が私を採用したら確実に活躍しますよという雰囲気と学業だけは頑張ってきたという2点だけは推してみたところエントリーシートは全通過でした。


最近は創薬研究でもデータサイエンスの重要性は非常に高まっている訳ですが、結局のところバイオロジーを深いレベルで理解している人がいないと仮説構築も作用機序解析も何も進まないので、ドライ研究の素養があるバイオ系研究者が重宝されているのを感じますね。


製薬の研究職を受けていたとき苦労した経験や挫折した経験辺りは本当によく聞かれたんですけど、今になると面接官の気持ちはよく分かるんですよね。創薬研究は基本的に苦労の連続なのでそれを楽しめる位のマインドを持った人が向いている気がしますね。


自分の能力にしてはこの年収はちょっと貰い過ぎなんじゃないかという気持ちと、これだけ専門性の高い仕事を熟しているのだからこれ位貰っても良いよねという気持ちが共存しています。


毎日の英語学習を始めて10ヶ月が経ちました。最近は通勤中と寝る前に計1.5時間ほどやっています。ようやく最低限仕事に使えるレベルになってきたかなというところなのでまだまだ継続しようと思います。


学問でも仕事でも、努力の積み重ねでなんとかできる部分が大きい分野とそうでない分野というのがあって、自分にどんな才能があるか分からない人は取り敢えず前者を選んでおくと生きやすくなるのでおすすめというのが実際に前者を選んだ私からのコメントです。


ボトックスは副作用に横隔膜の麻痺による呼吸障害もありますしね。筋弛緩薬は研究でちょっとだけ扱ったこともあるんですけどあれは怖い薬の一つだなと個人的に思いましたね。

ボトックスって神経細胞に作用して、神経細胞内の重要なタンパク質を切断して破壊することで、神経伝達を遮断する効果があるんだが、分かって皆使っているのか。



私は博士に進学したこともあって20代後半までワークライフバランスをワークに全振りしたような生き方をしてきたのですが、結果として今はライフ重視の生活ができる職に就けているのでそれなりに報われた実感はありますね。


私みたいな特別な才能は無いけどコツコツ努力だけはできるタイプの人間がそれなりの高給を得て生きていこうと思ったら、自分が一番得意だと思う分野に時間を集中投下するのが良いと思うんですよね。


後から振り返っての感想ですが、大学院生の期間って、より高く跳ぶために人より長く助走しているようなものなので苦しくて当然だと思うんですよね。でもその分、気付いた頃には過去の自分だったら届かない所までいけるようになっているものなので、先のことはそれほど心配しなくて良いと思うんですよ。


内資系の大きい会社に入ると、博士卒であろうと新人研修で名刺の渡し方とか社内外の人へのメールの書き方みたいな社会人としての一般常識から学ぶことになるんですが、あれは教養として知っておいて良かったなと思いますね。自分はこれまで色々とものを知らずに生きてきたのだなと自覚できました。


私は研究を始めた頃はアカデミアに進むことしか考えていませんでしたが、元ボスからのアカハラがきっかけの一つになって就活を始めて今では自分がやりたいことを出来ているので、結果的に良い選択が出来たのかなと思っています。もし元ボスが人格者だったら違う道を歩んでいたかもしれません。


30代になってから、自分が現場の研究員として創薬研究に携われるのはあと何年だろうかと残り時間を意識するようになってきました。一つでも多くの臨床開発品を出せるように一日も無駄にせず研究に邁進していこうと思います。


私の出身ラボ、自分と近い年代だけ見てもゴールドマンサックス、マッキンゼー、三菱商事に進んだ人がいてかなり就職には強いラボという雰囲気があったんですが、シンプルに英語とプレゼンを鍛える機会が多いからなんじゃないかと思うんですよね。ラボ内の進捗報告や議論も英語でありましたし。


こういう元ボスのエピソードはいくらでもあるのですが、自分の中で溜め込んでおくのも勿体無いので偶に皆さんにも共有していこうと思います。

元ボスはソシオパス気味な人でしたが、私が製薬の研究職に内定したことを伝えたときの第一声はおめでとうでも良かったねでもなく「そっか、研究者辞めるんだ」でしたね。民間企業の研究は研究ではないという考えだったので。ちなみに第二声は「◯◯社は僕とコネクションが欲しかったのかな」でした。



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