gangnoese587041's profile picture. 20年ほど前のステンレス業界についての覚書    商いには直接関係無いけど知ってたらドヤれるかも? 関西中心 元商社 加工知識皆無 情報は古いので悪しからず。

ステンレス鋼のお役立ちエセ知識と歴史と。

@gangnoese587041

20年ほど前のステンレス業界についての覚書 商いには直接関係無いけど知ってたらドヤれるかも? 関西中心 元商社 加工知識皆無 情報は古いので悪しからず。

Joined October 2023
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ステンレスとニッケルとクロムの関係 例えばニッケル価格はニッケル系ステンレス価格構成の大きな要素です。非鉄金属のニッケルは時折価格が乱高下します。その影響でステンレス価格も乱高下 します。どの様な関係にあるかを説明します。


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こうなっちゃうと戻れないよね… 1/17

tenpu_raaaa's tweet image. こうなっちゃうと戻れないよね…
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SMプレート② コイル製造ラインなので最大幅は1524幅まで ※5.2幅は厚み的に圧加率が悪かったのだろう。知らんけど。 シャーリング業者は幅が狭いので長期目線では歩留悪化するが安価な母材にみんな飛びつく。 ※関ステの鏡板残の三角材価格の対抗馬など


SMプレート① 昔々ステッケルミルプレートと言うものありけり 過去に日金工が日鉄の牙城の四段品市場に食い込もうとしたお話 SMプレートとは? ザックリと熱間圧延コイルの巻き取る手前の状態で止めたもの t25*1524まで製造可→メーカーコイルカットシート品の少し毛の生えた程度の価格で販売


SUS444 貯水タンク専用?の鋼種 俗に言う2モリ(ブデン) 丸いのとか亀とか十時とかジャバラとかのステンレスタンク 溶接棒はコンフィデンシャル 市中性皆無の完全紐付き。 厚板は鏡板メーカーが切り売りしてくれるよ。


引き抜き丸棒とミガキ丸棒 h9交差は共通 何が違うか? 製造工程が違う。ミルシートが違う。JIS規格が違う。 ミガキ丸はピーリングJISG4303を研磨でh9 引抜は文字通り引抜でh9 なので加工硬化もあるので機械的性質も違う でもh9


製品丸棒と未焼鈍丸棒 未焼鈍 マルアール R 製品丸 マルエー A as roll 圧延のままのR? as anneal アニール品のA? 未焼鈍→熱処理全般って意味なのでしょうか? 他、応力除去、固溶化、安定化意味混在? as heat treatment 熱処理済品 Tが 広域的に適切な気がするけど 知らんけど


レベラーカットとメーカーシート② とは言っても先述した内容は30-40年以上前の話 今では考えられないが ミルメーカーから店売のマザーコイルの販売自体がネガティブな時代。 シート販売までをミルメーカーがコントロールしたかった時代。 メーカー希望小売価格とかあったのでしょうか。


レベラーカットとメーカーシート① 昔はメーカー(高炉、電炉)からコイルカット品を購入するのが一般的で コイルセンター所掌のレベラーカット品なんて二級品扱い モノは一緒なのに。 ※ステンシル有無は違いあり


フランジ加工品 値段重視の素材選定 内径300φまでは丸棒から加工が安い 内径600φまではプラズマ切から加工が安い 内径900φまではローリング鍛造が安い それ以上のものはリング巻溶接品が安い ※ほんと目安程度に。でも70%は当たってる


80φ以上?引抜丸棒 曖昧だが価格が跳ね上がりはじめる外径がある それはコイルtoバーではなく バーtoバーの製造になる為。 ミガキ丸棒と価格比べてみては? 特に切断品は全然違う。 だって素材はピーリングだもの。 歩留悪い長さのもの2010とか3010とか汗 ピーリング切断後、ミガキ研磨してみては?


ロール目 鍛造 リング形状、分厚パイプ形状(長さ短め) はローリング鍛造を削った方が円周方向のロール目方向の関係上、仕上がりやすい。 ※応力少ない。 TPSが無い寸法ならば 下手な巻きパイプから削り出すより鍛造がオススメ


4段品 A交差以外の板厚公差への対応 交差以外の板厚公差への対応 NAS C公差対応 JFE -0のB公差まで対応 今は知らない。 NSSC B公差のみ 板厚交差に対しての加算金額は? ・重量を加算(分厚くなるので当然重くなる) ・kg単価+エキストラ加算(重量計算はA交差) など各社それぞれ


4段品の表面処理 NSSC 表面選択可能 Nas 80番のみ→荒いから割れることたまにあり JFE 80番、120番選択可能、全面研磨指定可能 パッチマークの品質は最近向上 熱処理した場合 ♯120バフ スケールが入らない ♯80バフ スケールが入ってしまう パッチマーク NSSC、NASは一枚につき3個


阪和工材 どちらというとレベラー屋 レベラーチャンスが多い! 9ミリ5幅レベラー投入したのは当時はびっくり。 紐付きももちろんあるが店売材の販売力は段違い。 店売材をとにかく売る。すごい ポスコを日本に持ってきたのはここらしい 地味に430シャーリング対応してるのはニッチ そこはやはりJFE系

ステンレス専業 3強コイルセンター ①サステック(旧田所テック) ②リンタツ(林たつろう?商店) ③阪和工材(吉村一族) ①紐付、店売に特化 スリットコイル多い ②車紐付き特化 ③レベラーが多い、シャー、厚板もボチボチ



TPYSA 日本国内生産数500トン 内訳 大一 ステンレス鋼管200トン ステンレスパイプ工業150トン ナストーア80トン NSSP野田10トン 大阪特殊鋼管30トン その他 昔々のシェア率 今は知らない


FBCサービスHLライン 冷間圧延時の傷飛ばしでヘアーラインが入ってる FBC HLと何が違うか? ビニールに入ってるから否か、ただそれだけ。 切断品が必要ならFBCの切断品を注文すべし


鋼種デュアルスペック 304/304L 316/316L ASTM規格は上記はdual spec ミルシートにしっかりと記載。 日本メーカーは完全に区別。しかし 風の噂ではとあるメーカーはとあ問屋にはdualで卸してミルシートも二種類渡してるとか。。


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