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直翅目紹介bot

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手動で不定期に直翅目昆虫を紹介します。3回に1回幼虫です。日本直翅類学会のバッタ・コオロギ・キリギリス生態図鑑やバッタハンドブックを引用していますが、中の人の主観も時々あります。 皆様が少しでも直翅目に興味を持って頂ければ幸いです。画質が良くないのはお許しを。現在成虫130種程度あります。フォローお待ちしてます。

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ちわす中の人です。 バッタ、キリギリス、コオロギの大まかな見分け方を固定に置いときます。 バッタ類:体は左右に平たく、触覚は短い。 キリギリス類:体は左右に平たく、触覚は長い。ツユムシとかもここに入る。 コオロギ類:体は上下に平たく、触覚は長い。マツムシとかヒバリモドキもここに入る。

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【ヒナバッタ】 前胸背板(頭の後ろ)の1対の白いくの字模様が特徴的な小さめのバッタです。日当たりの良い草地で見られ、イネ科植物を好んで食べます。オスはシュルルルと発音します。 ヒロバネヒナバッタとは後翅が透明であること、翅に三日月状の斑紋があることで区別しますが難しい場合もあります。

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【マダラコオロギ(幼虫)】 春〜夏に幼虫が見られますが、奄美諸島と先島諸島では出現期に多少ズレがあるようです。 成虫同様、森林の低木上などに見られます。樹上性のコオロギ類に類似種は特におらず、南西諸島の木の上で見かけるのは基本的に本種です。ただ成虫よりは目につきにくいかもしれません。

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【アカアシチビツユムシ】 石垣島、西表島に分布するツユムシの仲間で、名前の通り前脚が赤いのが特徴です。体長は10〜14mm程度と小さく、ツユムシ類としては最小クラスです。 海岸林や低地の二次林縁に棲み、5〜6月頃と9〜12月頃に成虫が見られます。 オスは高音でチー・チーと鳴くようです。

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【ツチイナゴ】 大型のイナゴで、クズなどのマント群落をすみかかつ食物とします。バッタとしては珍しく成虫で越冬するため、秋と春に成虫が見られます。 幼虫は夏頃出現しますが、体色は緑色で草原では保護色となります。一方で成虫の茶色い体は越冬時の枯れ草の中で保護色を発揮します。

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【ヒメクダマキモドキ(幼虫)】 全ての形態において背中に特徴的な白い線が見られ、他のクダマキモドキ類との区別点になります。 成虫同様に主に樹上で生活します。都市部の公園などでもそれなりの数が生息しているようです。木の葉上でじっとしていることが多く、注意して探さないと見つけにくいです。

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【アオマツムシ】 明治時代ごろに中国から飛来したとされている、緑色のマツムシの仲間です。 マツムシとは違い一生樹上で生活し、主に秋の夜間リーリーと大きな声で鳴きます。 生息数は多く、山から都会の街路樹まで広く生息していますが、あまり木から降りてこないので観察しにくいです。(左雄、右雌

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【ヒメツユムシ】 本州、四国、九州に分布する長翅ササキリモドキの一種で、ツユムシと付くもののササキリモドキ亜科に属します。体は淡緑色で、眼後方から前胸にかけて黄色の筋があるのが特徴です。照葉樹林〜冷温帯の山地に棲んでおり目にする機会は多くないものの、灯火に飛来することがあります。

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【ヒナバッタ(幼虫)】 2化なので長い間幼虫が見られます。基本体色は淡褐色ですがたまに紅色型も出現します。前胸背板(頭の後ろ)にくの字状の紋が1対ありますが、消失した個体もいます。マダラバッタの幼虫とよく似ていますが、あちらより頭部の白帯が目立たないことで区別します。

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【イボバッタ】 草が少ない荒地によく見られる中型のバッタで、都市部でも見られます。年1化で7〜11月に成虫が見られます。 体色は褐色型のみで、前胸背面(頭の後ろ)に突起があることが名前の由来です。よく飛ぶため捕まえにくいです。 イネ科の植物を好みますが、割と何の葉でも食べるようです。

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【イエコオロギ】 爬虫類などペットの餌として国内で養殖・飼育されているヨーロッパ原産のコオロギです。体長は20mm前後で、リッリッと鳴くもののフタホシコオロギより小さくおとなしいです。脱走して野外で確認されることもあるものの、しっかりと定着した例はないようです。(左オス、右メス)

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【ショウリョウバッタ(幼虫)】 長短草地に普遍的に生息し、5月中旬〜8月(南西諸島では周年)に幼虫が見られます。体色は緑色型と褐色型があり、稀に赤みがかった個体も出現します。 よく似たショウリョウバッタモドキやオンブバッタの幼虫と比べ、体は細長くて華奢な印象を受けます。

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【アシグロツユムシ】 名前の通り肢が黒く、更に触覚も黒いため他のツユムシ類との区別が可能です。 林縁などに棲み、花弁や若い果実を好んで食べます。夜にジチチチ…などとオスメス共に鳴くようですが、声は小さく聞き取りにくいです。 暖地では2化性で、初夏と秋に成虫が現れるようです。

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【マダラバッタ】 中型のバッタで、後脛節(後ろ足における膝より後ろの部分)が赤、黒、青の模様がマダラ模様なのが名前の由来です。 褐色型と緑色型に加え、まれに紅色型も現れます。 日当たりの良い草地から海岸まで普通に見られますが、北の方では少ないらしいです。イネ科植物を好んで食べます。

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【タンボコオロギ(幼虫)】 コオロギ類としては珍しく、初夏と秋の年2回繁殖します。秋に生まれた個体は幼虫で越冬するので、冬に土の中や石の下から出てくることがあります。 成虫同様体色は茶〜黒で、複眼の間に白い筋があります。秋に見られる黒い幼虫は基本本種です。(左夏の個体、右秋の個体)

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【ヒメコオロギ】 体長8〜10mm程度で、コオロギ科では日本最小級です。本州(関東が北限)、四国、九州、伊豆大島、対馬に分布しています。よく茂ったヨシ原など深い草地の奥に棲み、巣穴を掘って生活するので非常に見つけにくい種です。8〜10月にそこそこの声量でルーと寂しげに鳴きます。(左雄、右雌)

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【クツワムシ】 林の下草などに棲むキリギリスに近い仲間です。かなり大型で、ガシャガシャと大きさに見合ったでかい声で鳴きます。 強そうな見た目ですが草食傾向が強い雑食性で、クズの葉を好みます。 近年は生息環境の消失により数を減らしており、レッドリスト入りしている地域もあります。

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【マダラバッタ(幼虫)】 緑色型、褐色型に加え、たまに紅色型も出現します。背中に太い白筋が通り、前胸背板(頭の後ろ)にくの字状の紋が1対あります。脚のまだら模様は幼虫だと目立たず、ヒナバッタの幼虫とよく似ていますが、頭部の白帯がより目立ちます。また本種の方が都市部や海岸に多いです。

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【ヤチスズ】 ヒバリモドキと呼ばれる小さなコオロギの仲間で、田んぼの周りなど湿っぽい草原に生息しています。体長は6〜9mmしかないですが、割と大きめの声でジーーー⤴︎と長めに尻上がりに鳴きます。シバスズと似ていますが、本種の方が光沢があり、後脚のトゲの数は本種4本、シバスズ3本です。

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【オンブバッタ】 オンブしていることが多いことが名前の由来で、市街地の草地でもよく見られます。マメ科植物などを好んで食べるようです。メスはオスの2倍近くのサイズがあります。またあまり飛びません。 本種はオンブバッタ科に属し分類学的には他のバッタと結構離れています。

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【クチキコオロギ(幼虫)】 決まったライフサイクルはなく、成虫共々一年を通して見られます。 昼間は隠れていますが、夜間に森林内の朽木やその周辺で活動しているのが観察できます。 コオロギ類の幼虫としては黒めで大きくなります。また生息環境が特徴的なので、比較的判別は容易です。

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