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法律版 悪魔の辞典

@0o2441

新作更新中。本も出てます。精神的に暇(物理的には多忙)な弁護士が空き時間にネタを考えています。時事ネタに絡めた業界用語を皮肉やジョークを交じえてupしたいですが、ただの隠語・用語解説や法律と関係ないものも相当あります。RTやいいねくれると嬉しいです。 フォロバします。ご用の方は本垢まで。

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【独占禁止法】独占禁止法の仕事は一部の弁護士が独占しているが、これは禁止されていない。


【ご賢察】意見や要望が書かれた文書の結びで登場しがちな表現。脅してくるような人相手に警告する場合などでもない限り、「お前のない頭で考えろ」という煽り文句と受け取られることが多いので、むやみに使わぬほうが良い。


【無罪請負人】刑事弁護人の弁護活動は黒を白にする仕事ではないし、結果請負なんてありえないので、この表現はおかしいのであるが、ここ数年、自称・他称する弁護士がちらほら・・・。


【自虐】本来は自分を責めさいなむことであるが、近時、体の欠点や、学歴、年齢、結婚等、言われたくなさそうなことを自虐ネタとしてがギャグにすることが増えた。周囲はリアクションに困るし、本人がネタにしているのだからいじってもよいのだろうという勘違いもあって、トラブルの元になることも…。


【縷々】「るる」と読む。「こまごまと」という意味。判決文の中で出てきたときは「ぐだぐだと」という意味で読むと意味がよく通る。


【誤認逮捕】犯人以外の人を誤って逮捕すること。5人に対してすると五人誤認逮捕!?


【人事訴訟】婚姻無効、認知の訴えなどの、身分に関する訴訟をいう。なお、会社の人事異動に不満があって起こしている訴訟は人事に関する訴訟ではあるが人事訴訟ではない。


【安心と安全】事故や危険・被害が発生しない・発生しにくい点についての、主観と客観の違い。どちらも大事にしたい。


【人の噂も七十五日】今のご時世ならニ週間くらいだよね。


【不退去罪】他人の住居や建造物から退去しない人を罰する罪。3回要求して帰らなければ不退去罪成立だと勘違いしている人が弁護士を含めて結構いるが、退去の要求を受けて合理的な準備・時間が経過しても故意に退去しなければ成立する。ちなみに3回要求の要件は多衆不解散罪の構成要件。


【婚活】結婚するための活動。当職から見る限りは、自己の客観視or踏み込みが甘い人が多い。2年同じ状況なら行動パターンを根本的に見直した方が良いだろう。なお厚切り豚肉にパン粉などの衣をつけて油で揚げたものはトンカツ。トンカツを作るための準備活動も発音は同じでトン活である。


【諸行無常】世の中のすべては常に変化生滅して、永久不変なものはないということ。カリスマ創業者が引退して事業が下降したり、相続で資産が細分化されたり、コロナで優良企業が潰れたりするような栄枯盛衰を目の当たりにすることが多い弁護士は、世の無常を感じずにはいられない。


【業務】社会生活で反復継続して行われる活動。職業上の活動に限らず、娯楽のための活動も含まれるが、家事育児などの家庭生活上の活動は含まれない。ちなみに、この定義だと、ボクたちのツイッターをはじめとするSNSも業務性がある気がするね・・。


【○○(形容詞)(日弁連or司法)を○○する会】2年に一度春に設立される弁護士による任意の団体。会の代表世話人は設立翌年2月の日弁連選挙に立候補することが多い。


【目には目を歯には歯を】古代バビロニア王朝のハンムラビ法典に載っていたと言われている同害報復(タリオ)の一節。一見厳しく感じられるかもしれないが、同等の懲罰を定めて倍返しのような過剰報復を禁止し、報復合戦による紛争の拡大を防ぐ意味もあった。罪刑法定主義の起源とも言われている。


【縁故】採用されたり公募やコンペや何らかの賞で選ばれたりしやすくなる無形のダークパワー。法律上は特別縁故者という用語の中で登場する。


【被告知人】①被告の知人。「ひこくちじん」と読む。②訴訟告知を受けた人。「ひこくちにん」と読む。 被告知人(②)が被告知人(①)であることも少なくない。


【落としどころ】事件の着地点。これを全く考えないで本人同然で感情的にガンガンやるだけの弁護士も、事件の筋読みを早々にして落としどころへの誘導ばかり考えている弁護士も、ときには立ち止まって、弁護士の仕事の意味なども含めて、自分の仕事ぶりを考えてみても良いかもしれない。


【女子校生】女子高生と書くと未成年の高校生を指すことになるが、女子校の学生という意味の女子校生と書くと大学生も含まれるので、女子高生と表示するとマズイ大人向けの動画などで好んで使われるようになった表現。


【草】(笑)、(藁)、わら、w、www、草、などと色々形を変えてきているが、笑っている様子や、笑えることを示すネットスラングのこと。wwwwが草に見えるところから来ている。体言止めで使うことが多い。


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