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あまんちゅ!bot

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天野こずえさん作『あまんちゅ!』の中に散りばめられた、はっとさせられ、心洗われる数々の言の葉たち。見て、読んで、唱えて、自分のものにするために。さあ―新しい蒼の物語を始めましょう。詳しくはwebをご覧下さい。姉妹botのaqua_aria_botもよろしくお願いいたします。

Joined April 2012
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何も予定のない日が続くと―世界から取り残された気持ちになってしまう。何も意味をなさないまっ白で膨大な時間と空間。そこにちゃんと自分がいるのか、ふいに不安になる。自分の存在もまっ白の消えてなくなってしまう…そんな気がして。


夏休みは嬉しい。嬉しい―…けど、ふと不安になる。学校に来ればクラスのみんなにもダイビング部の先輩達にもかならず会えた。夏休みは…長い。と思う。ぴかりとだって毎日会うことはできなくなる。


そう、私は夏が苦手だ。―でも、時々窓から運ばれてくる気まぐれな風にみんなのパタパタ音がふいに止んで訪れる、そんな一瞬の静寂(しじま)はちょっとだけ好きだったりする。


極彩色の夏…到来!太陽が高くて光が教室に入ってこない、この季節の教室は黒。だから―外の白とのコントラスト差がとても激しくて、疲れた私の目には少々眩しすぎる。うだるような暑さに、下敷きをあおぐみんなの音がゆっくりねっとり絡みつく。


どうしてかまってくれるの?どうして助けてくれるの?どうしていつも一緒にいてくれるの?それが「愛」なのだと…気付くにはまだ幼すぎるちゃ顧問なのでした。「そんなのあたりまえだから!」


遊びもまた、定められた最低限のルールの中で自分で問題を見つけていくつもの答えを導き出すことができる。…ちょっと似てると思いませんか?私密かに思っていることがあるんですよ。遊びこそ最良の勉強…だって!


テストって問題を与えられてひとつの定められた答えを導き出すものですよね。…だけど社会に出たら問題は親切に用意されるモノじゃなくなります。自分で見つけ出すモノであり、気付くモノでもあります。答えだってひとつじゃなくて人の数だけ存在します。


ヒメ「ニャア。(私はヒメ。あなたは?)」 ひめ「ぷぴ(いっしょ)」「……。」「えぶちっ」「…ウニャア(ほら、鼻水拭きなさいよ)」「ぷ、ぷ(ありがと)」 アリシア「あらあら、ヒメ社長もすっかりお姉さんね。」


舞い降る桜の花びらに祝福された春。命を育む雨に包まれた梅雨。気が付けば季節は足早に駆けぬけて…。―…そう、もうすぐ夏休み。初めて伊豆で迎える私の夏物語の始まりですっ。


あ…そうか!わかったかもー…あのパチパチっていう音の正体!きっと…海が「おめでとう」って拍手を贈ってくれたんだ…。


海底にいるダイバー達一人一人の上に空気の泡が立つ。この泡達は遥か上にある水面まで消えることなく白い軌跡を描いて立ち昇っていく…振り返り仰ぎ見れば、そこには無数の白い柱がそそり立つ…何とも神秘的な蒼の世界…。


灯里「合同練習に行きますよー。あれっ…アリア社長、ちょっと痩せました?」「ちゃ」 ぴかり「あ、ちゃ顧問!これからダイビング部のミーティングですよっ一緒に行きましょう!」「にゅっ、ぷいにゅ!」 藍華・てこ「「待った(て)」」


人の声、車の音、街の雑踏。でも今の私は独りぼっちの真っ暗闇。なのに、なぜか不思議と心が落ち着く。澄んだ漆黒の世界に…私が溶けていく……。この静けさ…嫌いじゃない。


頭上に星が瞬く7月の夜明け前。いつもの私ならまだベッドの中でまどろんでる時間。聞こえるのは微かな木々のささやきだけ…こうしていると日頃いろんな音に包まれていることに気付かされる。


私達…まだまだ子供だからできることは少ないかもしれないですけど…どうせできることしかできないなら、今わたし達ができることを精いっぱいやるまでです。この子もわたし達のバディですから!


なれるよっなれる!


私には…ぴかりがいる。先生も先輩も…両親もいてくれます。でもこの子は…独りぼっち。私がこの子の…ぴかりになれたらいいのに。


お前達…生き物を軽く考えていないか?猫は10年以上生きるんだ。その間毎日食事をするしトイレだってする。病気にだってかかるしな。そもそも養ってもらっているお前達には家族の同意が必要不可欠だろう?その子を助けたいなら相当の覚悟と重い責任が必要なんだぞ。


私がんばってる奴を見るとつい嬉しくなっちゃうのよ!それに…がんばってる奴を見るとパワーをもらえて私もがんばらなきゃって思うじゃない?むしろ感謝だよね♡


あいつ…あの手紙を書く時にものすごくドキドキしたと思うのよね。今時下駄箱に手紙を入れるなんて古風なことまでして…きっと場所を間違えちゃうくらい緊張してたのね。そんなにまでして自分の気持ちを誰かに伝えるのってものすごくパワーがいることよね。偉いわ!


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