@09murahimu12 Profile picture

紫氷bot

@09murahimu12

◆紫/原/敦と氷/室/辰/也の非公式腐向紫氷bot◆ずっと試運転です。時系列は様々、二人がいちゃついてるだけ。時々不幸な周りが巻き込まれますのでご注意。CP要素は紫氷のみ。アイコンは頂き物です、転載は禁止。TLは「ただいま」リプは「おはよ」に反応します。不具合ありましたらDMにてご連絡ください。口直しにコピペネタあり。

Joined June 2013
Similar User
なおねと photo

@na0neto

r_yan photo

@a0ryanryan

二村ヒトシbot photo

@love_sex_bot

うざしばbot photo

@uzashiba_bot

むっく photo

@maiu_9

Yang Mizuhi photo

@YMizuhi

chi photo

@chocodiver12

「あ、もうこんな時間だ‥。敦もう寝ようか、ちゃんと眠らないと大きくなれないぞ?」「‥室ちんそれ、本気で言ってる‥?」


「室ちんがルンバに餌をあげてるんだけど。」


「ねー‥」「ん?」何とはなしに声をかければ、当たり前に伸ばしてくれる優しい手。頬をなでたり髪を梳いたり‥。あー俺ネコみてーだ、とぼんやり甘える。「ふふ、アツシ可愛いな。」こんな些細なぬくもりが俺の一番の幸せなのかもって。「‥思うようになっちったんだよねェ」「‥?」


「だるい。熱い。寒い。もーやだ、アイス食いたい、喉痛い、室ちんのバカ」「こーら、最後のは八当たり」「昨日室ちんが帰ってこねーからだし、一人で寝たから寒くて風邪ひいた」「そんな訳ないだろ」「もうお泊り禁止」「ハイハイ」「一緒に寝て」「いつも寝てるだろ」「うー‥」「ふふ寂しかった?」


「室ちん、何で片目隠してるの」「‥ん?太陽が眩しくてお前がよく見えないだろ?」「なんでこの手はいつもお菓子を持ってるの」「お前を甘やかすためだよ」「‥なんで俺を見る目はやさしーのー」「お前をたぶらかすためさ?」「‥もーどこまで本気かわかんない」「ははっ赤ずきんちゃんじゃないのか」


俺は毎日敦に恋をする。 「室ちんどしたん?俺そろそろ出るけどー」「あ‥いや、そういえば今日の相手は大我のチームだろ?勝てよ」「‥?何言ってんのアンタ。」「‥え」「当たり前でしょ火神も峰ちんも関係ねーじゃん?俺が勝つのに邪魔なら全部ただの敵。ひねり潰すよ。」 ‥ホラ、今日もまた。


「おいお前ら‥」「‥んー?」「ほら敦、落とすぞ」「ん」「ん、じゃねーんだよ!パーソナルスペース近い近い!」「ん、そーぉ?」「そうかな?」「いつもと同じじゃないですか?」「黒子!お前まで毒されんな!俺の家とかならともかくここ外!大東京ど真ん中!自重しろコラァ!」「敦ついてる」「ん」


「‥ん、う わ‥ッ敦!な、‥ッ?」「めんどくさいから強制連行ね」「うあ、ちょっと、落ちる落ちる‥、ばか!敦ッ怖い怖い!;」「おはよー、起きた?」「起きた!起きたからおろせ!」


敦はこう見えて独占欲が強いらしい。あまり物事に頓着しない風に見えるのに、最近端々にそれを垣間見る。例えば朝俺の首に散る赤い痕だとか、誰かに笑いかけた時にかけられる声だとか、さらう様に抱き寄せる腕だとか。「敦、お菓子は?」「‥ん」 子供のような独占欲。俺は今日もそっと優越感に笑う。


「はい、敦あーん」「‥‥‥何。」「恋人ゴッコ」にっこり笑う室ちんが怖い。「ゴッコじゃなくて、ちゃんと恋人だと思ってたけど‥?」「へー?そうなんだ。勘違いかと思ってた」いい加減許してくれたっていいじゃないか。でもデートの約束忘れてた俺が悪いので、俺は大人しく口をあけた。


「あ、日付が変わった。夜更しは健康にも良くないよ?敦、歯は磨いたかい?」「‥アンタ俺のお母さん?」「good boy じゃ、寝ようか。」「ねぇmam?ホントにいい子を寝かす気あんの?」


毎日がつまんない。だって俺にないものはないし出来ないことはない。ぼんやりと気怠く過ごす日常が退屈で、必死な俗物がひどく滑稽で鬱陶しかった。「あー‥俺に無いもの。足りないもの、欠落しているもの‥。あんのかなそんなもの。」いつか俺の胸に空いた穴の形にぴったり収まる何かが現れるのかな。


えー、なんて背中から聞こえる声にはもうなんの興味もないんだ、ごめんね?


「こら、動けない。起きろー敦ー」「んー‥。やだ、寝る」「コーラー」


「ねー室ちん、俺が浮気したらどーする?」「ん?する予定でもあるのか?」「別にぃお前を殺して俺も死ぬとか、切り落とすとか肝に命じておこうかなーって」「あははは」「笑ってないでよ」「どうもしないよ」「‥え?」「浮気なんだろ?なら戻っておいで、ちゃんとね」「絶対しません‥」「ふふ」


「室ちん色白いねぇ、焼かないの?」「ん?俺、肌焼けないんだ、敦はもっと健康的な色のほうがいい?」「‥ん~‥」「敦‥?」「やめて、そのままの室ちんでいて」「なんだよ」「暑苦しい」「おい、何想像した。」


「ちょっとホントアンタいい加減にしろよ!」「うるさい今回は絶対だ!絶ッッ対帰らない!」「毎回毎回気に入らないとすぐ家出とか、どこのガキなの!」「一番言いたい事あんの誰だと思ってんだてめぇら!迎え来たんなら辰也も帰れ!」「大我‥冷たい」「‥うっ」「そこで負けないでよブラコン!」


「変な夢見たな‥」「ん、オハヨー」「おはよアツ、あ‥」「ぷ、顔洗ってきなよ変な顔ー。」「‥‥うん、ふふ今日もいい天気だな」 毎朝お前の顔を見たら、どんないやな夢だって忘れてしまうんだ。 「んーどこか出かけようか、敦」「ん、いいよー今日もご機嫌だね室ちん]


「‥ん、敦‥kiss‥,kiss me please‥」 この人さぁ‥?何のスイッチ入んのかわかんないけど時々えらく甘えてくんだよね、何なのもう‥。


「青峰っち!わんおんわーん!」「うぜえ!」 あ、何かこの人今目がきらきらした。やな予感。「敦、青峰くんはあの呪文を唱えると一緒にバスケしてくれるのか?」あ、やっぱり。「違うよあれは黄瀬ちん専用だから室ちんが言っても多分ダメだよ」「そうなのか?‥じゃ敦には?」‥確信犯だよね、これ。


Loading...

Something went wrong.


Something went wrong.